【DPRマフラー洗浄】日野 デュトロの目詰まり解消は72,000円|2024年最新版 【2024年3月22日(金)更新】 「ヒノノニトン」でお馴染み、街中でよく見かける小型トラックです。小型トラックのデュトロですが働く現場に寄り添った、積荷にも、人にもやさしい性能・機能を揃えています。DPFドットコムでは、デュトロに関する洗浄のご依頼や、リビルト品の購入のお問い合わせが毎日数多くきております。 ・メーカー:日野・車種:デュトロ・純正品番:17406-78300など・適合型式:TPG,SKG,TKGなど 目次1 DPFマフラー分解洗浄のメリット2 DPRマフラー洗浄事例2.1 ①分解2.2 ②予備洗浄2.3 ③目詰まり検査2.4 ④側面洗浄2.5 ⑤内部洗浄2.6 ⑥白金含有量測定2.7 ⑦乾燥2.8 ⑧蛇腹補修2.9 ⑨溶接・組み上げ2.10 ⑩梱包・発送3 最後に4 デュトロDPR洗浄☆★マル分かり動画☆★公開中! DPFマフラー分解洗浄のメリット 分解洗浄には3つのメリットがあります。1.内部の汚れも洗い流すことができる2.洗浄で効果がでるか適切な判断ができる3.洗浄前後でDPFマフラーの成分を測定できるDPFマフラーは分解しなくても洗浄可能です。しかし、分解しないと下記のような不安が残ります。・内部の汚れを除去できない・内部の破損や状態がわからない・性能に関わる成分の検査が適切にできない上記の分解洗浄のメリットについて解説します。 DPRマフラー洗浄事例 ①分解 こちらが、デュトロのDPRマフラーになります。 まずは、施工前点検を行います。DPFフィルター、外観に破損がないかを確認します。 施工前点検で異常がなければ、遮熱カバーを取り外していきます。 遮熱カバーを外すとこのような状態になります。 続いて、切断箇所のマーキング後にDPFマフラー本体を切断していきます。DPFマフラーの個体差や使用環境によっては、酸化触媒やDPFフィルターが多少ずれていることもあるので、慎重に切断していきます。 分割するとこの様な状態になります。真ん中がDPFフィルター、右側が酸化触媒になります。 ②予備洗浄 洗浄前に詰まり具合を確認します。表面近くに詰まっていたススが出てきます。 洗浄機によって表面にあった汚れが洗い流されていきます。 ③目詰まり検査 ある程度詰まりが取れたら、水の通り具合、飛び方を確認します。通水検査によって、フィルタ内部の溶損がないかを判断していきます。 下記の写真のように、アッシュや煤(スス)が詰まっていると水の通りが悪くなります。>>溶損に関してはこちら<< 続いて、光検査・通針検査・通風検査を行います。目詰まり検査4項目をクリアしたDPFフィルターのみ洗浄可能となっております。各工程で確実な点検を行っております。 ④側面洗浄 特殊洗浄機を用いて錆や汚れを落としていきます。 錆や汚れが落ちて綺麗になった写真です。 ⑤内部洗浄 高圧洗浄機で内部に詰まっているアッシュを砕きます。砕いたアッシュを反対側からしっかりと洗い出します。汚れの程度によって、洗浄時間が変わってきます。 この茶色の粒状の塊がアッシュになります。アッシュは不完全燃焼の排出ガスが内部に残留して凝固された状態のなったものです。DPF再生で焼いて分解することが出来ないため、DPFマフラーの使用期間が長ければ長いほどアッシュが多く溜まっている傾向があります。 時間をかけて洗浄していき、DPFフィルターの中に詰まっていたアッシュが無くなりました。DPFフィルターから抜けて出てきた、水も綺麗になっています。 特殊洗浄を終えた写真になります。真ん中がDPFフィルター、右側が酸化触媒になります。 ⑥白金含有量測定 切断後・洗浄後に酸化触媒に含まれる白金含有量の測定行います。基準をクリアした酸化触媒のみ製品として扱っております。 ⑦乾燥 洗浄工程が完了したら室内100℃の乾燥室に3日間入ります。DPFフィルター内部に水分が残ると故障の原因になりますので、しっかりと乾燥をさせます。 ⑧蛇腹補修 デュトロの洗浄依頼の多くが、蛇腹の破損があります。DPFドットコムでは、破損パーツの修理もさせていただきます。※追加料金掛かります。 蛇腹破損でのトラブルは、排気漏れにより再生温度が上がらず、煤(スス)詰まりを起こしてしまいます。蛇腹が明らかに煤(スス)によって黒くなっている場合は、破損による排気漏れが疑われます。蛇腹だけの修理も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。 ⑨溶接・組み上げ DPFマフラーを切断して酸化触媒とDPFフィルターを分解したため、溶接で組み直していきます。資格保有者が確実な施工を行います。 溶接が終わると、遮熱カバー・ステーの取り付けをします。 組み直したDPFマフラーの写真になります。 ⑩梱包・発送 組み上げ完了後、丁寧に梱包をして発送いたします。 最後に デュトロの洗浄作業工程はいかがだったでしょうか?弊社のDPF洗浄は、特殊洗浄を用いた完全オーバーホール洗浄で対応いたしております。またDPFマフラーを新品に交換するとなると30万円以上の見積もりになる場合もあります。弊社の洗浄では基本料金72,000円(税別)で、往復送料込みになります!DPFマフラーの不調でお困りの方は是非、DPFドットコムへお問い合わせ下さい。 📩 問い合わせる 📞 今すぐ問い合わせる デュトロDPR洗浄☆★マル分かり動画☆★公開中!