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【DPRマフラー洗浄】日野 プロフィアの目詰まりを解消|2025年最新版
目次

日野「プロフィア」は日野のユーザーからの定評も高い上に、特殊車両にも取り入れられる人気車種です。
大量の輸送物を積載しても最大トルクまで快適に引き上げて、安定走行ができるのが特徴です。
ドライバー目線で追及・開発された車両であり、使いやすさと快適性能に特化していることも魅力的です。
メーカー |
日野 |
---|---|
車種 |
プロフィア |
型式 |
QPG,QKG,2DG,2PG,LDGなど |
エンジン型式 |
E13C,A09Cなど |
DPFマフラー分解洗浄のメリット
分解洗浄には3つのメリットがあります。
DPFマフラーは分解しなくても洗浄可能です。
しかし、分解しないと下記のような不安が残ります。
・内部の汚れを除去できない
・内部の破損や状態がわからない
・性能に関わる成分の検査が適切にできない
上記の分解洗浄のメリットについて解説します。
DPFマフラー洗浄事例
①分解

プロフィアDPFマフラーのボルト止めタイプ、施工前の外観です。
同じ大型車のギガに似ています。
まずは、遮熱カバーを取り外していきます。


遮熱カバーを外すと、この様な状態になります。

切断作業に入ります。
内部の酸化触媒とDPFフィルターを傷つけないように、切断箇所をマーキングします。

DPFマフラーの個体差や使用環境によっては、酸化触媒やDPFフィルターが多少ずれていることもあるので、慎重に切断していきます。


切断後の画像です。
左側が酸化触媒、右側がDPFフィルターになります。

②予備洗浄

洗浄前に詰まり具合を確認します。
表面近くに詰まっていた煤(スス)が出てきます。
③通水検査
ある程度詰まりが取れたら、水の通り具合、飛び方を確認します。
通水検査によって、DPFフィルター内部の溶損がないかを判断していきます。


④内部洗浄
内部の汚れをしっかりと洗っていきます。
汚れの程度によって、洗浄時間が変わってきます。


この白い砂の様なものが、アッシュになります。
アッシュは不完全燃焼の排出ガスが内部に残留して、凝固された状態になったものです。
DPF再生で焼いて分解することが出来ないため、DPFマフラーの使用期間が長ければ長いほど、アッシュが多く溜まっている傾向があります。

⑤側面洗浄
特殊洗浄機を用いて、側面の汚れを落としていきます。



⑥乾燥
洗浄工程が完了したら、室内100℃の乾燥室に3日間入ります。
DPFフィルター内部に水分が残ると故障の原因になりますので、しっかりと乾燥をさせます。

※場合によっては、ジェットヒーターでの乾燥も行います。

⑦組み上げ(溶接)
DPFマフラーを切断して、酸化触媒とDPFフィルターに分解したため、溶接で組み直していきます。

⑧完成~発送
組み上げ完了後に丁寧に梱包して、お客様のお手元にご返送いたします。


最後に

プロフィアの洗浄作業工程はいかがだったでしょうか?
DPFドットコムのDPF洗浄は、特殊洗浄を用いた完全オーバーホール洗浄で対応いたしております。
またDPFを新品に交換するとなると100万円以上の見積もりになる場合もあります。
DPFドットコムの洗浄では基本料金92,000円(税別)で、往復送料込みになります!(※離島除く)
DPFマフラーの不調でお困りの方は是非、DPFドットコムへお問い合わせ下さい。