エクストレイルのDPFを買取しました!
早朝にお電話にてお問い合わせ頂きました。「エクストレイルのDPFを新しく交換したので古い方のDPFを買い取りしてほしい」とのこと!
今回はその買い取った日産エクストレイルDPFの洗浄風景を記録しました。せっかくなので、ブログに残しておきたいと思います。
ディーラーよりDPFの詰まりが原因で交換が必要といわれ交換。エクストレイルのDPFは交換で17万円ほどするため非常に高価といえます・・・。
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正直4万kmでDPFが詰まり交換というのは、エクストレイルユーザーに対しあまりに酷ではなかと思うですが・・・。
と本音がボソッ出たところで、洗浄を開始していきたいと思います!
スペック
・メーカー:日産
・車種 : エクストレイル
・型式 : LDA-DNT31
・エンジン型式 : M9R
・走行距離: 42,000km
・車種 : エクストレイル
・型式 : LDA-DNT31
・エンジン型式 : M9R
・走行距離: 42,000km







放っておけば、エンジンの故障につながっていたでしょうね。
こちらは、DPFの入り口です。びっしりとカーボンが堆積しているのが分ります。
ここまで、詰まっているとDPFを触るだけでススが舞ってスタッフ一同「ゴホッゴホッ」と言いながら作業をしています。笑
このまま、洗浄機にいれていきます。




内部に堆積したカーボンやアッシュは油分と混ざり合いガチガチに固着しているため特殊な洗浄技術が必要です。
キャビテーションを開始していくと、DPFから粉じんが出てきます。このままキャビテーション洗浄を3時間行っていきます。
洗浄機から一度取り出していきます。先程、キャビテーション洗浄でガチガチに固まったカーボンを少しずつ溶かしましたので水洗いをしていきます。
すぐに溶けだしたカーボンが出てきました。濃度も濃いですね・・・。
フィルターの出口から入口にむけて、通水していくことで溶けだしたカーボンを押し出していきます。反対側から通水すると、逆に詰まってしまいます。
ドロドロの炭化物がでてきました。通水は20分ほど行いました。もう一度キャビテーション洗浄を行っていきます。
もう一度、上から吊るして固定していきます。
キャビテーション洗浄を開始しました!中をのぞいてみると泡が発生していきました。
詰まりが改善してきたため、空気の通り道が出来てきましたね!このまま、3時間キャビテーションを続けます。
また、一度取り出して通水確認をしていきます。









もう、お気づきの方もいるとは思いますが、
通水確認 ⇒ キャビテーション洗浄 ⇒ 通水確認 ⇒キャビテーション洗浄
上記の流れを繰り返して、詰まりが解消されるまで行っていきます。






このアッシュが出てくると、最終段階になります。ディーラーやメーカーではカーボンは除去できるのですが、このアッシュだけは落とすことだ出来ません。
このアッシュが出なくなるまで通水させていきます。絵的に変わり映えが無いので、省略しましたが、 この後最終確認のため2時間ほどキャビテーション洗浄をしました。
通水確認をしていきます。だんだんと、真水に近づいていきます。
ここまでくるとあと一息です。
やっと、真水がでてきました!このように、キャビテーション洗浄の後の通水で真水がでたら洗浄が完了となります。
洗浄が完了すると乾燥させていきます。直射日光を浴びて気持ちよさそうにみえます。
エンジン側も内部が確認できるほどキレイに。
反対側のフィルターです。
真白なフィルターが見えますね。
洗浄機にいれると外観の汚れまでキレイになります。
これにて、洗浄は終了となります。最後まで見て頂きありがとうございました。











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弊社では、DPFは交換するものではなく洗浄し再利用するべきだと考えています。
弊社採用の特殊溶剤を使い、つまりが解消されるまで徹底的に洗浄させて頂きます。
是非、お問い合わせください。