【DPFマフラー洗浄】メルセデス ベンツの目詰まりを解消|2024年最新版 - 【DPF・DPD・DPR】リビルト品の買取・購入・洗浄はDPFドットコム

【DPFマフラー洗浄】メルセデス ベンツの目詰まりを解消|2024年最新版

【2024年2月29日更新】

ベンツE220d

Eクラスはミディアムクラスという名称で1985年から製造、販売されています。Cクラスよりもひと回り大きく高級感のある車種であり、ベンツの中核を担うモデルになります。

日本国内でも多く走っているベンツですが、国産車同様DPFが煤(スス)で詰まってしまうことは避けて通れません。

今回は、DPFメーカーであるDPFドットコムならではの情報をもとに切断洗浄をしていき、お車の不調を改善していきます。

・メーカー:メルセデスベンツ
・車種:E220d
・適合型式:LDAなど

分解洗浄には3つのメリットがあります。

1.内部の汚れも洗い流すことができる
2.洗浄で効果がでるか適切な判断ができる
3.洗浄前後でDPFマフラーの成分を測定できる

DPFマフラーは分解しなくても洗浄可能です。

しかし、分解しないと下記のような不安が残ります。

内部の汚れを除去できない
内部の破損や状態がわからない
性能に関わる成分の検査が適切にできない

上記の分解洗浄のメリットについて解説します。

DPFマフラー洗浄事例

①分解

こちらが、ベンツのDPFマフラーになります。

ベンツDPFマフラー洗浄before

まずは、施工前点検を行います。

DPFフィルター、外観に破損がないかを確認します。

ベンツDPFマフラー施工前点検フィルター点検
ベンツDPFマフラー施工前点検ボス点検

施工前点検で異常がなければ、遮熱カバーを取り外していきます。

ベンツDPFマフラー遮熱カバー取外し
ベンツDPFマフラー遮熱カバー取外し

遮熱カバーを外すとこのような状態になります。

ベンツDPFマフラー遮熱カバー取外しafter

続いて、切断箇所のマーキング後にDPFマフラー本体を切断していきます。

DPFマフラーの個体差や使用環境によっては、酸化触媒やDPFフィルターが多少ずれていることもあるので、慎重に切断していきます。

ベンツDPFマフラー切断

分割するとこの様な状態になります。

左側がSCR、右側がDPFフィルターになります。

ベンツDPFマフラー切断after

②予備洗浄

洗浄前に詰まり具合を確認します。

表面近くに詰まっていた煤(スス)が出てきます。

ベンツDPFフィルター予備洗浄

洗浄機によって表面にあった汚れが洗い流されていきます。

ベンツDPFフィルター予備洗浄

③通水検査

ある程度詰まりが取れたら、水の通り具合、飛び方を確認します。

通水検査によって、フィルタ内部の溶損がないかを判断していきます。

ベンツDPFフィルター目詰まり点検通水点検

下記の写真のように、アッシュや煤(スス)が詰まっていると水の通りが悪くなります。

>>溶損に関してはこちら<<

ベンツDPFフィルター目詰まり点検通水点検

④側面洗浄

特殊洗浄機を用いて錆や汚れを落としていきます。

ベンツDPFフィルターWetblast before
ベンツDPFフィルターWetblast

錆や汚れが落ちて綺麗になった写真です。

ベンツDPFフィルターWetblast after

⑤内部洗浄

高圧洗浄機で内部に詰まっているアッシュを砕きます。

砕いたアッシュを反対側からしっかりと洗い出します。

汚れの程度によって、洗浄時間が変わってきます。

ベンツDPFフィルター内部洗浄
ベンツDPFフィルター内部洗浄

この茶色の粒状の塊がアッシュになります。

アッシュは不完全燃焼の排出ガスが内部に残留して凝固された状態のなったものです

DPF再生で焼いて分解することが出来ないため、DPFマフラーの使用期間が長ければ長いほどアッシュが多く溜まっている傾向があります。

アッシュ

時間をかけて洗浄していき、DPFフィルターの中に詰まっていたアッシュが無くなりました。

DPFフィルターから抜けて出てきた、水も綺麗になっています。

ベンツDPFフィルター内部洗浄
ベンツDPFフィルター内部洗浄

特殊洗浄を終えた写真になります。

左側がSCR、右側がDPFフィルターになります。

ベンツDPFマフラー内部洗浄after

⑥最終検査

洗浄後に、DPFフィルターの目詰まり検査を行います。

光検査・通針検査・通風検査の3項目を行い、DPFフィルターに異常がないかを確認し数値に異常のないものだけを製品にしています。

ベンツDPFフィルター目詰まり点検通光点検
ベンツDPFフィルター目詰まり点検通針点検
ベンツDPFフィルター目詰まり点検通風点検

⑦乾燥

洗浄工程が完了したら室内100℃の乾燥室に3日間入ります。

DPFフィルター内部に水分が残ると故障の原因になりますので、しっかりと乾燥をさせます。

ベンツDPFマフラー洗浄後乾燥

⑧溶接・組み上げ

DPFマフラーを切断して酸化触媒とDPFフィルターを分解したため、溶接で組み直していきます。

資格保有者が確実な施工を行います。

ベンツDPFマフラー溶接

溶接が終わると、遮熱カバーの取り付けをします。

ベンツDPFマフラー遮熱カバー取付
ベンツDPFマフラー遮熱カバー取付

組み直したDPFマフラーの写真になります。

ベンツDPFマフラー洗浄after

⑨完成~発送

組み上げ完了後、丁寧に梱包をして発送いたします。

ベンツDPFマフラー梱包
ベンツDPFマフラー梱包

最後に

他社洗浄比較表

ベンツの洗浄作業工程はいかがだったでしょうか?

弊社のDPF洗浄は、特殊洗浄を用いた完全オーバーホール洗浄で対応いたしております。

弊社の洗浄では基本料金72,000円(税別)で、往復送料込みになります!

DPFマフラーの不調でお困りの方は是非、DPFドットコムへお問い合わせ下さい。

     

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