はじめに
このページでは、DPFドットコムでご要望の多い下記の3つを重点的にご説明させて頂いています。出来るだけ写真素材を使って分かりやすく皆様にお伝えできたらと思っています。
2.個人で出来る洗浄方法
3.DPFやDOCの簡単な仕組みの説明
「え?DPFとかDPRって何?」という方はまずコチラを一読下さい >>
ご利用にあたっての注意事項
この投稿内容で触媒の脱着や清掃は可能ですが、万が一故障した場合や不具合が生じた場合は、 DPFドットコムでは一切の責任を負いかねます事を予めご了承ください。
また、本記事では詰まりの解消をお約束するものではなく「この洗浄方法で詰まりが解消されない」等のご意見・ご感想は一切の責任を負いかねます。
すべては自己責任でお願い致します。
今回の洗浄で使用するトラックはコチラ
出来れば取り外し前の画像も撮影したかったのですが間に合わず・・・。赤丸の部分に大きいボルトで数本固定されています。インパクトを使えば外れます。
エアーインパクトがあれば、なおのことOKです。また、取り外しの際にはコードの様な差圧センサー類があると思いますので、そちらも慎重に取り外しをして下さい。
酸化触媒洗浄編
DP触媒洗浄編
DP触媒を洗浄する際は、温度が大切です。触媒の中ではエンジンオイルから出る油分と炭化物が合わさって固着してしまっています。出来ればこれを解消するために冷水ではなく、温水を使用して下さい。
50℃~60℃を目安に調整して下さい。もし、温水が使えない場合は、冷水も洗浄は可能です。
何度も何度も方向を変えながら通水作業を行います。触媒を動かすことで内部の炭化物やスラッジが剥がれおちます。
※触媒の中には空洞の部分があるため、汚水が溜まっている可能性があります。
最後に
このように、分離型の触媒で詰まりが酷くない触媒であれば自分で取り外して洗浄することが可能です。また、ディーラーや整備工場やメーカーであっても作業工程は基本的に同じと言えるでしょう。
基本的にはスチーム洗浄やエアーブローなどが一般的です。
ランプが点滅や点灯する原因はたくさんあります。EGRクーラーの詰まりやセンサー類の故障パイプの破損などなど。ランプの点滅頻度が気になる方やランプが点灯でお悩みの方。
まずはお近くのディーラーや整備工場で見て頂いた方が賢明かもしれません。
当記事が、何かの参考になりましたら幸いです。最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。