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【ディーゼル車】新車でもDPF洗浄!再生頻度が増えたら注意!
目次
ディーゼル車!新車でもご用心!!DPF洗浄を!!
みなさんの車の調子はいかがですか?
最近は排ガス規制が厳しくなり、ディーゼル車両の電子化、構造の複雑化で、「故障がよく起きる」という声があります。
DPFやSCRなどの高額な機能性部品は、他部品の影響を受けやすく、複雑化したディーゼル車の不調からでも故障につながります。
以前にも、
●エンジンオイルの劣化や粗悪品を使用したことによるDPF目詰りの早期化
●オイルに含まれる有機リン分や燃料中の硫黄分による触媒劣化(触媒被毒)
といった、DPFが不調につながる要因を説明いたしましたが、
購入から3年から5年程度の車両オーナー様ですと、「新車購入だし、まだまだ当分は大丈夫だろう」と、不安無く車をご利用されているかと思います。
しかし!
1日の運行距離が長い車(1日100~500km)は半年で走行距離12,000km~60,000kmに達します。
2年では、48,000km~240,000kmの走行距離になります!!
三菱ふそうを例に、半年~3年までの期間で、ディーラーで推奨されている整備項目と期間を見てみましょう!
【6ヶ月】
小型 | 中型 | 大型 | ||
プローバイガスフィルター | 交換 | ● | ● | |
インジェクター | 点検 | ● |
【1年】
小型 | 中型 | 大型 | ||
エンジンオイル | 交換 | ● | ● | ● |
オイルフィルター | 交換 | ● | ● | ● |
エアフィルター | 交換 | ● | ● | ● |
燃料フィルター | 交換 | ● | ● | ● |
エアドライヤー乾燥剤 マルチプロテクションバルブ |
交換 | ● | ● | |
ターボチャージャー | 点検 | ● | ● | ● |
尿素水フィルター | 交換 | ● | ● | |
ミッションオイル/デフオイル | 交換 | ● | ● | ● |
マウントラバー (エンジン/DPF) |
点検 | ● | ● | ● |
サプライバルブ | 点検 | ● |
【2年】
小型 | 中型 | 大型 | ||
ディスクブレーキ キャリパーリペアキット |
交換 | ● | ||
ウェッジブレーキチャンバー | 交換 | ● | ● | |
ブレーキ用バルブ類 | 交換 | ● | ● | |
ホイール/シリンダのゴム部品 | 交換 | ● | ● | |
各部の燃料ホース | 交換 | ● | ● | ● |
エアチャージホース | 交換 | ● | ● | |
ブレーキホース | 交換 | ● | ● | ● |
冷却水(クーラント) | 交換 | ● | ● | ● |
【3年】
小型 | 中型 | 大型 | ||
エキスパンダー | 交換 | ● | ● | |
エアスプリングダイヤフラム | 交換 | ● | ● | |
DPF | 点検 | ● | ● | ● |
特筆すべきは最初の1年で、
●ほとんどのオイル系の交換
●ターボ・インジェクターなどの主要部品点検が必要になるということです!
DPFへの影響が非常に大きい部品であるブローバイガスフィルターや、インジェクターの整備期間が半年となっていることからも、特に意識して整備する必要があることがわかります。
商用バンやディーゼル乗用車のDPFに関しましては、無整備のまま走行しますと、DPFドットコムの経験上、大体10~15万キロで頻繁な手動再生が必要になる表示がパネルに表れたり、DPF異常を発症し始めます。
個人所有のケースも多い商用バンなどは、DPFやインジェクターなど高額部品の故障が一度発生すると、ユーザーにかかる負担コストが増大になります。
このような理由から、細やかな整備が大幅なコストを負担させる様な、故障を予め予防することができ、運用コストをなるべく抑えるようにすることが大切です。
新車購入でも半年~3年単位での
各種パーツ整備をお忘れなく!
DPFのランプ点灯や点灯スパンが短く感じているみなさん!
また、煙のランプが点く前に…。
DPFの整備、分解洗浄は
DPFドットコムへお任せください!