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【写真付き】中古マフラーを購入する際に注意すべき3つのポイント

目次

こちらの記事では、リビルトマフラーや中古部品を購入する前に是非見ていただきたい内容を明記しています。

正直、DPFマフラーの新品があまりにも高額すぎるために、リビルト商品や中古部品にシフトする流れが主流になりつつあります。

しかし、せっかく安価で注文した商品が、欠陥品だった場合はいかがでしょう?


高額な商品だけに慎重にいきたいところかと思います。

今からトラックやバス等のディーゼル車のマフラーを、発注したり将来的に注文する予定のある方はぜひ参考にしてください。

それでは、上記をふまえて購入前に注意すべき3つのポイントです。

マフラー購入前の3つのポイント

1,マフラーの出口の確認

上の写真が正しい参考写真。

マフラーの出口部分が真っ黒になっている場合は注意が必要です。

マフラーの出口まで真っ黒=フィルターの役目を発揮出来ていない

そのフィルターはコチラ

という事になり、フィルター自体が破損・溶損している可能性があります。

状態としては、エアコンのフィルターが詰まり過ぎて上手く動作しないときのようなイメージです。

2,走行距離が50万キロを超えている

車両の走行距離が50万キロを超えたあたりから、触媒に負荷が掛っていると考えていいかと思います。

アッシュの詰まりや煤(スス)の詰まりによるランプ点灯。
この詰まりから、触媒内部温度が上がりきらずに、ディーラーでの強制再生・手動再生を繰り返すなど。

触媒が溶け始めたり、脆くなっているなどのケースが考えれます。

同じ50万kmでも「事故車から取り外し」「廃車から取り外し」では、意味も違います。
あくまで主観ですが、事故者のほうが比較的綺麗なマフラーがあるかな?と思います。

3,触媒からカサカサと音がする

触媒からカサカサ音がすると注意が必要です。
多少の音なら問題はありませんが、音が大きい場合は触媒がマフラー内部でバラバラになっている可能性があります。

2番で説明した「強制再生・手動再生」を繰り返す事で、触媒が脆くなり溶けてボロっと取れるイメージです。

これは、3分割できるマフラーで確認が出来たから良かったものの、一体型のマフラーとなると「音」で確認するしかないかもしれません。

マフラーを提供してくれる担当の方に「左右に振るとカサカサ音がしないマフラーを下さい」と言ってもらえると良いかと思います。

今からご紹介する事例はDPFドットコムで買取させて頂いた触媒や、発注した際に実際にあった事例になります。
写真付きでご紹介します。

マツダボンゴ・日産バネットのケース

触媒がバラバラになっています。
強制再生を繰り返した触媒に、高圧洗浄などを使用した場合でも同様のケースになる事があります。

整備工場で独自に洗浄する際はくれぐれも気を付けてください。

レンジャー1

上下から大穴があいています。
知識が無ければこのまま装着してしまう・・・。
考えるのが怖いくらいの大穴です・・・。

もちろん、装着してすぐにチェックランプが点灯するかと思います。

クオン

UDのクオンです。
この程度の溶損でもチェックランプが100kmに1度点くみたいです・・・。

デュトロ

穴自体は小さいですが、触媒からカサカサと音が聞こえています。

通水検査でも貫通せずに触媒の溶けが確認できました。

レンジャー2

落ちた破片も角が丸くなるほど焼けています。
ここまでくると装着した瞬間にチェックランプが点灯するレベルです。

PBの排ガス記号から始まる17年式~からのマフラーではよくある事例です。

終わりに

いかがだったでしょうか?
今回、ご紹介させていただいたのは、ほんの1部の事例です。
しかし、確率でいうと10件の発注をした時に1件あるかないか程度。

今からマフラーをご購入する皆様には、ご紹介した3点に注意しご購入いただけたらと思います。
DPFドットコムでも洗浄済みリビルト触媒を多数取り扱っております。

DPFドットコムに在庫が無い場合でも、取り寄せ発注後しっかりと検品し、お客様に納品させていただきます。
是非、お問い合わせください。

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