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洗浄

デュトロ

トラック

日野

【DPRマフラー洗浄】日野 デュトロの目詰まりを解消(形状違い)|2024年最新版

目次

※写真はイメージです。

「ヒノノニトン」でお馴染み、街中でよく見かける小型トラックです。

小型トラックのデュトロですが働く現場に寄り添った、積荷にも、人にもやさしい性能・機能を揃えています。

DPFドットコムでは、デュトロに関する洗浄のご依頼や、リビルト品の購入のお問い合わせが毎日数多くきております。

メーカー

日野

車種

デュトロ

型式

BDGなど

エンジン型式

DPFマフラー分解洗浄のメリット

分解洗浄には3つのメリットがあります。

1.内部の汚れも洗い流すことができる


2.洗浄で効果がでるか適切な判断ができる


3.洗浄前後でDPFマフラーの成分を測定できる



DPFマフラーは分解しなくても洗浄可能です。

しかし、分解しないと下記のような不安が残ります。

内部の汚れを除去できない


内部の破損や状態がわからない


性能に関わる成分の検査が適切にできない

上記の分解洗浄のメリットについて解説します。

DPRマフラー洗浄事例

①分解

こちらが、デュトロのDPRマフラーになります。

まずは、施工前点検を行います。

DPFフィルター、外観に破損がないかを確認します。

施工前点検で異常がなければ、遮熱カバーを取り外していきます。

遮熱カバーを外すとこのような状態になります。

続いて、切断箇所のマーキング後にDPFマフラー本体を切断していきます。

DPFマフラーの個体差や使用環境によっては、酸化触媒やDPFフィルターが多少ずれていることもあるので、慎重に切断していきます。

分割するとこの様な状態になります。

左側が酸化触媒、真ん中がDPFフィルターになります。

②予備洗浄

洗浄前に詰まり具合を確認します。

表面近くに詰まっていた煤(スス)が出てきます。

洗浄機によって、表面にあった汚れが洗い流されていきます。

③目詰まり検査

ある程度詰まりが取れたら、水の通り具合、飛び方を確認します。

通水検査によって、フィルタ内部の溶損がないかを判断していきます。

下記の写真のように、アッシュや煤(スス)が詰まっていると水の通りが悪くなります。

>>溶損に関してはこちら<<

続いて、光検査・通針検査・通風検査を行います。

目詰まり検査4項目をクリアしたDPFフィルターのみ洗浄可能となっております。

各工程で確実な点検を行っております。

※写真はイメージです。

④側面洗浄

特殊洗浄機を用いて錆や汚れを落としていきます。

錆や汚れが落ちて、綺麗になった写真です。

⑤内部洗浄

高圧洗浄機で内部に詰まっているアッシュを砕きます。

砕いたアッシュを、反対側からしっかりと洗い出します。

汚れの程度によって、洗浄時間が変わってきます。

この茶色の粒状の塊がアッシュになります。

アッシュは『不完全燃焼の排出ガスが内部に残留して凝固された状態』になったものです

DPF再生で焼いて分解することが出来ないため、DPFマフラーの使用期間が長ければ長いほどアッシュが多く溜まっている傾向があります。

時間をかけて洗浄していき、DPFフィルターの中に詰まっていたアッシュが無くなりました。

DPFフィルターから抜けて出てきた、水も綺麗になっています。

特殊洗浄を終えた写真になります。

左側が酸化触媒、真ん中がDPFフィルターになります。

⑥白金含有量測定

DPFドットコムでは、切断後と洗浄後に酸化触媒に含まれる白金含有量の測定を行います。

基準をクリアした酸化触媒のみ製品として扱っております。

⑦乾燥

洗浄工程が完了したら、室内100℃の乾燥室に3日間入ります。

DPFフィルター内部に水分が残ると故障の原因になりますので、しっかりと乾燥をさせます。

⑧溶接・組み上げ

DPFマフラーを切断して、酸化触媒とDPFフィルターを分解したため、溶接で組み直していきます。

資格保有者が確実な施工を行います。

溶接が終わると、遮熱カバーとステーの取り付けをします。

組み直したDPFマフラーの写真になります。

⑨梱包・発送

組み上げ完了後、丁寧に梱包をして発送いたします。

最後に

デュトロの洗浄作業工程はいかがだったでしょうか?

弊社のDPF洗浄は、特殊洗浄を用いた完全オーバーホール洗浄で対応いたしております。

また、DPFマフラーを新品に交換するとなると、30万円以上の見積もりになる場合もあります。

弊社の洗浄では基本料金72,000円(税別)で、往復送料込みになります!

DPFマフラーの不調でお困りの方は是非、DPFドットコムへお問い合わせ下さい。

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