意外に重要!?DPFを壊さないためのエンジンオイルの選び方 目次1 意外に重要⁈DPFを壊さないためのエンジンオイルの選び方2 では、どんなオイルを使えばいいの??3 オイルで見るべきポイントは以下の3点です。4 ディーゼル車のオイル交換はガソリン車よりも頻繁に!5 エンジンオイル未交換...。不適切オイル使用の結果は...。 意外に重要⁈DPFを壊さないためのエンジンオイルの選び方 みなさんお車の調子はいかがですか!? 今回はエンジンオイルについて、詳細をまとめてみましたので、興味ある方は、ご一度いただければと思います! DPF装着車両のエンジンオイルを選ぶ上で、「エンジンオイルなんてどんなものでも同じでしょ!」な〜んて思っていませんか? 添加物のバランスの悪いオイルを使用すると、DPFが早期に目詰まりを起こしたり、触媒の触媒能力を阻害させるなど…実は、様々なDPF不良を引き起こす元凶となるのです!! では、どんなオイルを使えばいいの?? 現在、DPF装着ディーゼル車に使用を推奨されているオイル規格があります。● ディーゼル乗用車 JASO規格「DL-1」● ディーゼルトラック JASO規格「DH-2」● 欧州車ディーゼル車、日産エクストレイルなど ACEA規格「C3」 これらのエンジンオイルはDPFの早期目詰まり防止のため、理想的な成分比率になるよう調整されています。 オイルで見るべきポイントは以下の3点です。 *硫酸灰分:清浄成分。多いとDPFを詰まらせやすくなる。詰りの原因(アッシュ)の主原料*リン分:潤滑成分。燃料への混入により触媒被毒を発生。*せん断粘度:高温時に粘度の高い方が油膜は強くエンジンの耐久性を向上させる。その半面、燃費性能は悪化する。 これら成分は、エンジンの大小等条件にして、最適な数値に設定されています。ですので、・「DL-1」推奨車両に「DH-2」を使用する・「C3」規格推奨車両に「DL-1」を使用するなどの“他規格オイルを流用”することにより、DPFの内部にアッシュを発生させたり、エンジン・その他の部位の耐久性を著しく低下させることの原因につながります。 特に、高せん断粘度の「C3」推奨車両で「DL-1」を流用するような流用はオイル燃料混入やエンジン保護の観点から、最もやってはいけない例なのです。 ディーゼル車のオイル交換はガソリン車よりも頻繁に! 通常、ガソリン車でのオイル交換は5000~1万kmに1回とか半年~1年に1回が推奨されています。業務用ディーゼル車は毎日稼働し、中長距離を走るようなトラックは、一日で100~500km走ることはしょっちゅう、ザラです。 平均一日250km走行するとしても、1か月20日稼働すれば、1か月で5000km走行することになります。 毎月オイル交換ができれば理想的ですが、実際は時間的、費用の面などでも、厳しいと思います。当社の推奨は最低でも3~4か月(15,000~20,000km)に1度はオイル交換を行った方が良いでしょう。 なぜなら、DPFの再生を行う際に、ポスト噴射で生燃料がシリンダー内に噴射している以上、オイルダイリューション(シリンダー壁を伝ってオイルパン内に燃料が混入し、エンジンオイルが希釈されること)は、どうしても避けることができない問題だからです! そして希釈されたエンジンオイルによる★エンジン保護性能の低下★排気ガス中のアッシュ分増加(ブローバイガス中のオイル量増加などによる)などが発生するのです。 このような劣化現象から車体を守るためにも、エンジンオイルの小まめな交換が必要なのです。 エンジンオイルの選定は、DPFの目詰まりの原因であるアッシュの量に直接影響し、オイルが適正でない場合、早期のDPF不良を起こす可能性が高くなります。 エンジンオイル、こまめに交換していますか?お使いのエンジンオイルは推奨オイルですか? DPFの機能を正常に保ち、ディーゼル車を長く使うために、車両に適合する規格オイルの使用をお勧めします。アッシュは、強制燃焼などで絶対に燃えません。必ず、フィルタ内に堆積してしまいます。 最後に、当社に送られてくるDPF洗浄依頼のエンジンオイルの燃えカス「アッシュ」はこんな感じです!!参考までに…。 エンジンオイル未交換...。不適切オイル使用の結果は...。 大切な車が止まる前に, 【DPFドットコム】へすぐ電話!!0120-184-590アッシュで詰まったDPFをしっかりと洗浄再生させます!↓↓ご依頼・お問い合わせはコチラ↓↓ 商品へのご注文、お問い合わせはコチラ