【DPF洗浄】DPFでお悩みの方必見!日産キャラバンの最新版洗浄記録を写真解説! キャラバン 日産「キャラバン」はユーザーからトヨタの「ハイエース」とよく比較されるライバル車とも言える車輌です。室内の広さや性能はほとんど同じでハイエースとの差は、キャラバンだけに装備されたエマージェンシーブレーキが一番大きな差だと言えます。この装備は車輌前方に取り付けられたレーダーで前方の障害物との距離を測定し、衝突しそうな距離になると自動でブレーキをかけて衝突を回避してくれる装備となっております。・メーカー:日野・車種:キャラバン・参考型式:LDF-VW6E26 キャラバンDPF洗浄の効果 キャラバンのDPF洗浄をすることで、DPFの不調を改善することが出来る可能性があります。特に以下の不調が改善される可能性があります。1.DPFランプが頻繁に点灯する・消えない2.強制再生・手動再生が出来ない3.DPFの新品交換費用が高い・・・DPFの事がよくわからない方でも分かりやすく、弊社の洗浄工程を写真でご説明させて頂きます。 洗浄 ①分解 キャラバンのDPFになります。以前の記事では非分解で洗浄していましたが、現在は分解洗浄で洗浄施工させていただいております。 フィルタを傷つけないように慎重に切断していきます。 排気口側の切断が完了しました!排気の出口側なので見た目が綺麗です。 排気の入り口側になります。出口側と違いススが表面にびっしり付着していて目詰まりしているのが分かると思います。 ②通水検査 通水検査工程になります。この工程ではフィルタ内部での溶損を水の通り具合で判断します。>>溶損についてはこちら<<今回のフィルタはススやアッシュが内部でかなり詰まっており、大量のススやアッシュが通水検査の段階で出てきました。 かなりススの詰まりで苦戦しましたが、綺麗に通水するようなので、内部の溶損はなさそうです。 ③浸漬 弊社オリジナルの洗浄液に浸漬していきます。この洗浄液に浸漬することで、DPF内部のススやアッシュを分解することが出来ます。特にアッシュはDPF再生時に、DPFで焼くことが出来ず堆積してしまいます。洗浄液で分解することで次工程の洗浄でアッシュを徹底除去することが可能です。 ④洗浄 高圧洗浄機でフィルタ表面を傷つけないように慎重に洗浄していきます。フィルタ内の分解されたススやアッシュが出てきます。浸漬と洗浄工程を繰り返し内部のススやアッシュがでなくなったら洗浄は完了です! ⑤乾燥 洗浄後エアブローとジェットヒーターでフィルタ内部の水分を飛ばします。フィルタ内に水分が残っているとDPF再生時に高温の水蒸気が発生して、フィルタを劣化・溶損させてしまう場合もあります。それを防ぐためにも組み上げ前にしっかりと水分を飛ばします。 ⑥研磨・溶接・組み上げ 最初の切断工程で、切断した各パーツになります。 サビや歪みがあるものは排気漏れの原因になることがります。組み上げの前に切断面やフランジ面を研磨し、表面を整えます。 溶接完了です! ⑦塗装 遮熱カバーを取り付け、耐熱塗装を施していきます。 耐熱塗装しただけでは、表面に触れただけで剥がれてしまいます。赤外線ヒーターを使用し、塗装を焼き付けます。 ⑧梱包・ご返送 洗浄全工程完了です。新品と見違えるほど綺麗になりました! 丁寧に梱包してお客様のお手元にご返送いたします。 最後に 大変長い工程説明にお付き合いいただき、ありがとうございます。キャラバンの洗浄工程はいかがだったでしょうか?弊社では他社にはない完全オーバーホル洗浄で対応させていただいております。非分解でのDPF洗浄と比較しても、洗浄再生の効果が高いものとなっておりますまたDPFを新品に交換する際は40万円以上の見積もりになる場合もございます。弊社の洗浄では64,000円(税別)で往復送料無料です。DPFの不調でお悩みの方は、この機会に弊社のDPFの洗浄はいかがでしょうか?