【洗浄記録】三菱「デリカ D:5」DPF分解洗浄!ディーゼル乗用車も洗浄対応! Contents1 デリカ D:52 デリカ D:5 DPF洗浄の効果3 洗浄3.1 ①分解3.2 ②通水検査3.3 ③浸漬3.4 ④洗浄3.5 ⑤乾燥3.6 ⑥溶接・組み上げ3.7 ⑦塗装3.8 ⑧梱包・ご返送4 最後に デリカ D:5 三菱「デリカ D:5」はその名の通り、デリカシリーズの5代目になります。初代はバンタイプの商用車として登場しましたが、度重なるモデルチェンジを経て、現在では、SUVとミニバンの特徴を兼ね揃えた唯一無二の車輌として人気を博しております。・メーカー:三菱自動車・車種:デリカ D:5・参考型式:DBA-CV2W デリカ D:5 DPF洗浄の効果 デリカD:5のDPFを洗浄することで、DPFの不調を改善することが出来る可能性があります。特に以下の不調が改善される可能性があります。1.DPFランプが頻繁に点灯する・消えない2.強制再生・手動再生が出来ない3.DPFの新品交換費用が高い・・・DPFの事がよくわからない方でも分かりやすく弊社の洗浄工程を写真でご説明させて頂きます。 洗浄 ①分解 分解前のデリカD:5のDPFになります。遮熱カバーや蛇腹が付いた状態です。 カバーを外した状態です。切断する場所をマーキングしていきます。 DPFによっての個体差や使用環境によっては、フィルタが多少ずれていることもありますので、内部のフィルタを切断しないよう慎重に切断していきます。 酸化触媒とフィルタ部分の切断分離が完了しました!左が酸化触媒で、右がフィルタになります。ススが溜まって表面が真っ黒になっています。 フィルタの排気側も切断していきます。 切断完了です! ②通水検査 通水検査です。この工程では洗浄に入る前にフィルタ内部の溶損がないかを検査します。今回は溶損はなさそうですが、ススやアッシュはかなり詰まっていそうです。 ③浸漬 弊社オリジナルの洗浄液へ浸漬します。この工程によりフィルタ内部のススやアッシュが分解され除去しやすい状態になります。 ④洗浄 高圧洗浄機で洗浄していきます。フィルタ下側の黒ずんだ部分は全てススが混じった水です。かなりな量が詰まっているようでしばらく出続けました。 ひっくり返してフィルタのエンジン側の洗浄です。やはり詰まっている量が多くスス混じりの汚れた水がまだまだ出てきます。 洗浄前(左)と洗浄後(右)の通水検査の比較です。通水具合からどれだけ詰まっていたか一目瞭然だと思います。詰まりがなければ右写真の様に綺麗に通水します。 ⑤乾燥 エアブローで内部の水分を飛ばしていきます。 エアブローで飛ばしきれなかった水分をジェットヒーターで飛ばしていきます。フィルタ内に水分が残っていると、DPF再生時に高温の水蒸気が発生し、フィルタの劣化や溶損につながる場合があります。しっかり水分を飛ばしてから、溶接・組み上げの工程に移ります。 ⑥溶接・組み上げ フランジ面にサビや歪みがあると排気漏れの原因となるため、組み上げ前にフランジ面や切断面を研磨します。 溶接していきます。 溶接完了です! 遮熱カバーを組み上げます ⑦塗装 仕上げに耐熱塗装を施していきます。 全体にむらなく丁寧に塗料を吹き付けていきます。吹付けが完了したら赤外線ヒーターで塗料を焼き付けます。 ⑧梱包・ご返送 洗浄の全行程は完了になります。丁寧に梱包してお客様のお手元にご返送いたします。 最後に 大変長い工程説明にお付き合いいただき、ありがとうございます。デリカD:5 の洗浄工程はいかがだったでしょうか?弊社では他社にはない完全オーバーホール洗浄で対応させていただいております。非分解洗浄と比較しても、洗浄再生の効果が高いものとなっております。またDPFを新品に交換する際は30万円以上の見積もりになる場合もございます。弊社の洗浄では64,000円(税別)で往復送料無料です。DPFの不調でお悩みの方は、この機会に弊社の洗浄はいかがでしょうか?