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洗浄

バス

ブルーリボン

日野

【日野バス】ブルーリボンDPF洗浄記録!バスの不調も分解洗浄で解消!

目次

ブルーリボン

日野「ブルーリボン」は乗車定員や走行条件に合わせて、
多彩なバリエーションが用意されているバスです。

快適さの向上・使い勝手・安心の追求にこだわって設計されており、
室内が広く、ゆとりがあります。

また、シートの向きや手すりの配置も利用者の心地よさと安心を考えて作られた車輌です。

・メーカー:日野
・車種:ブルーリボン
・参考型式:PKG-KV234N2

ブルーリボンDPF洗浄の効果

ブルーリボンもDPF洗浄をすることで、DPFの不調を改善することが
出来る可能性がります。

特に以下の不調が改善される可能性があります。

1.DPFランプが頻繁に点灯する・消えない
2.強制再生・手動再生が出来ない
3.DPFの新品交換費用が高い・・・

DPFの事がよくわからない方でも分かりやすく、
DPFドットコムの洗浄工程を写真でご説明させていただきます。

今回はブルーリボンのDPFと構造の近い、
レンジャーのDPFを使って工程を解説していきます。

洗浄

①分解

こちらがレンジャーの筒型DPFになります。

ブルーリボンのDPFもこのDPFに近い構造をしている物が多いです。

遮熱板とグラスウールで巻かれている状態のため、ここからまず遮熱板とグラスウールを外していきます。

遮熱板とグラスウールを外すとこのような状態になります。

切断時、触媒を傷つけないようマーカーを付けていきます。

マーカーに合わせ切断していきます。

切断後の画像です。
左側がDOC、右側がDPFフィルター側で煤(スス)でフィルター表面が目詰まりしています。

②通水検査

この段階でも表面近くに詰まっていた煤(スス)が出てきます。

ある程度詰まりが取れたら、水の通り具合、飛び方を見て
フィルター内部の溶損がないかを判断していきます。

>>溶損に関してはこちら<<

②浸漬

洗浄の前にDPFドットコムオリジナルの洗浄剤へ浸漬します。

これによりフィルター内部の煤(スス)やアッシュが分解され、
次工程の洗浄で、より煤(スス)やアッシュを除去することが出来ます。

④洗浄

浸漬が終わり、洗浄工程に入ります。

高圧洗浄機でDPFフィルター表面を傷つけないよう、丁寧に洗浄していきます。

このオレンジ色の棒状の塊がアッシュになります。

煤(スス)が燃料の不完全燃焼で発生するのに対して、アッシュはエンジンオイルの燃えカスとして発生します。

DPF再生時に焼かれるのは煤(スス)で、アッシュはDPF再生で焼いて分解することが出来ないため、DPFの使用期間が長ければ長いほどアッシュが多く溜まっている傾向があります。

洗浄と乾燥を繰り返し、煤(スス)やアッシュが出なくなったら洗浄工程は完了です。

⑤乾燥

洗浄工程が完了したら、エアブローでDPFフィルター内の水分を飛ばしていきます。

エアブローで飛ばしきれなかった水分をジェットヒーターで飛ばしていきます。

DPFフィルター内に水分が残っていた場合、DPF再生時に高温の水蒸気が発生し、DPFフィルターを破損させる要因になってしまいます。

そのため、しっかりと水分を飛ばしてから組み上げに入ります。

⑥溶接・組み上げ

DPFを切断してDOCとDPFフィルターを分解したため、溶接でDPFを組み直していきます。

ボルトを溶接していきます。

遮熱板を溶接してDPFの組み上げ完了です!

⑦梱包・発送

できるだけ丁寧に梱包させていただき、お客様の元へお返しいたします。

最後に

大変長い工程説明にお付き合いいただき、ありがとうございます。
ブルーリボンの洗浄作業工程はいかがだったでしょうか?

DPFドットコムでは、他社にはない完全オーバーホール洗浄で対応させていただいております。

非分解洗浄と比較しても、洗浄再生の効果が高いものとなっております。

また、DPFを新品に交換する際は40万円以上の見積もりになる場合もございます。

DPFドットコムの洗浄では92,000円(税別)で往復送料無料です。

DPFの不調でお悩みの方は、この機会に弊社の洗浄はいかがでしょうか?

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