 
                    【DPFマフラー洗浄】マツダ CX-5の目詰まりを解消|2025年最新版
目次
 
                                                                        力強さと機能性、造形美を進化させたデザインが特徴のCX-5。
品格のある大人のインテリアデザインが施され、安心して運転できるよう安全技術も向上されてます。
国産者の中ではトップクラスの人気を誇るマツダのCX-5は、多くの台数があり、DPFドットコムでも多くのお問い合わせをいただいています。
商品情報
| メーカー | マツダ | 
|---|---|
| 車種 | CX-5 | 
DPFマフラー分解洗浄のメリット
分解洗浄には3つのメリットがあります。
DPFマフラーは分解しなくても洗浄可能です。
しかし、分解しないと下記のような不安が残ります。
・内部の汚れを除去できない
・内部の破損や状態がわからない
・性能に関わる成分の検査が適切にできない
上記の分解洗浄のメリットについて解説します。
DPFマフラー洗浄事例
①分解
こちらが、CX-5のDPFマフラーになります。
 
                                                                        まずは、施工前点検を行います。
DPFフィルター、外観に破損がないかを確認します。
 
                                                                         
                                                                        施工前点検で異常がなければ、遮熱カバーを取り外していきます。
 
                                                                         
                                                                        遮熱カバーを外すと、このような状態になります。
 
                                                                        続いて、切断箇所のマーキング後にDPFマフラー本体を切断していきます。
DPFマフラーの個体差や使用環境によっては、酸化触媒やDPFフィルターが多少ずれていることもあるので、慎重に切断していきます。
 
                                                                        分割するとこの様な状態になります。
左から2番目がDPFフィルター、3番目が酸化触媒になります。
 
                                                                        ②予備洗浄
洗浄前に詰まり具合を確認します。
表面近くに詰まっていた煤(スス)が出てきます。
 
                                                                        洗浄機によって、表面にあった汚れが洗い流されていきます。
 
                                                                        ③目詰まり検査
ある程度詰まりが取れたら、水の通り具合、飛び方を確認します。
通水検査によって、DPFフィルター内部の溶損がないかを判断していきます。
 
                                                                         
                                                                        続いて、光検査・通針検査・通風検査を行います。
目詰まり検査4項目をクリアしたDPFフィルターのみ、洗浄可能となっております。
各工程で確実な点検を行っております。
 
                                                                         
                                                                         
                                                                        ④側面洗浄
特殊洗浄機を用いて錆や汚れを落としていきます。
 
                                                                         
                                                                        錆や汚れが落ちて綺麗になった写真です。
 
                                                                        ⑤内部洗浄
高圧洗浄機で内部に詰まっているアッシュを砕きます。
砕いたアッシュを反対側からしっかりと洗い出します。
汚れの程度によって、洗浄時間が変わってきます。
 
                                                                         
                                                                        この茶色の粒状の塊がアッシュになります。
アッシュは不完全燃焼の排出ガスが内部に残留して、凝固された状態になったものです。
DPF再生で焼いて分解することが出来ないため、DPFマフラーの使用期間が長ければ長いほど、アッシュが多く溜まっている傾向があります。
 
                                                                        時間をかけて洗浄していき、DPFフィルターの中に詰まっていたアッシュが無くなりました。
DPFフィルターから抜けて出てきた、水も綺麗になっています。
 
                                                                         
                                                                        ⑥白金含有量測定
洗浄後に、酸化触媒に含まれる白金含有量の測定を行います。
基準をクリアした酸化触媒のみ、製品として扱っております。
 
                                                                        ⑦乾燥
洗浄工程が完了したら、室内100℃の乾燥室に3日間入ります。
DPFフィルター内部に水分が残ると故障の原因になりますので、しっかりと乾燥をさせます。
 
                                                                        ⑧溶接・組み上げ
DPFマフラーを切断して、酸化触媒とDPFフィルターに分解したため、溶接で組み直していきます。
資格保有者が確実な施工を行います。
 
                                                                        溶接が終わると、遮熱カバーの取り付けをします。
 
                                                                         
                                                                        次に、差圧パイプを復旧します。
 
                                                                         
                                                                        組み直したDPFマフラーの写真になります。
 
                                                                        ⑨完了~発送
組み上げ完了後、丁寧に梱包をして発送いたします。
 
                                                                         
                                                                        最後に
 
                                                                        CX-5の洗浄作業工程はいかがだったでしょうか?
DPFドットコムのDPF洗浄は、特殊洗浄を用いた完全オーバーホール洗浄で対応いたしております。
また、DPRを新品に交換するとなると10万円以上の見積もりになる場合もあります。
DPFドットコムの洗浄では基本料金63,800円(税込)で、往復送料込みになります!(※離島除く)
DPFマフラーの不調でお困りの方は是非、DPFドットコムへお問い合わせ下さい。
