【DPFマフラー洗浄】日産 エクストレイル目詰まりを解消|2024年最新版 - DPFドットコム

【DPFマフラー洗浄】日産 エクストレイル目詰まりを解消|2024年最新版

【2024年2月28日更新】

xtrail_t31

日産エクストレイルは、人気の高いミドルクラスのSUVです。2代目となるT31系は2007年に登場し、初代モデルが好評だったためキープコンセプトでのモデルチェンジとなりました。

ポップアップステアリングやルーフレールといった利便性はさらに使いやすく改良され、2022年にフルモデルチェンジを実施されても人気モデルとして日産の中核を担っています。

・メーカー:日産
・車種:エクストレイルT31系
・純正品番:B0010-JG70Aなど
・適合型式:LDAなど

分解洗浄には3つのメリットがあります。

1.内部の汚れも洗い流すことができる
2.洗浄で効果がでるか適切な判断ができる
3.洗浄前後でDPFマフラーの成分を測定できる

DPFマフラーは分解しなくても洗浄可能です。

しかし、分解しないと下記のような不安が残ります。

内部の汚れを除去できない
内部の破損や状態がわからない
性能に関わる成分の検査が適切にできない

上記の分解洗浄のメリットについて解説します。

DPFマフラー洗浄事例

①分解

こちらが、エクストレイルのDPFマフラーになります。

x-trailDPFマフラー洗浄before

まずは、施工前点検を行います。

DPFフィルター、外観に破損がないかを確認します。

x-trailDPFマフラー洗浄施工前点検フィルター点検

続いて、切断箇所のマーキング後にDPFマフラー本体を切断していきます。

DPFマフラーの個体差や使用環境によっては、酸化触媒やDPFフィルターが多少ずれていることもあるので、慎重に切断していきます。

x-trailDPFマフラー切断

分割するとこの様な状態になります。煤(スス)でDPFフィルターが真っ黒になっています。

真ん中がDPFフィルターになります。

x-trailDPFマフラー切断After

②予備洗浄

洗浄前に詰まり具合を確認します。

表面近くに詰まっていた煤(スス)が出てきます。

x-trailDPFフィルター予備洗浄

洗浄機によって表面にあった汚れが洗い流されていきます。

x-trailDPFフィルター予備洗浄

③目詰まり検査

ある程度詰まりが取れたら、水の通り具合、飛び方を確認します。

通水検査によって、フィルタ内部の溶損がないかを判断していきます。

x-trailDPFフィルター通水検査

下記の写真のように、アッシュや煤(スス)が詰まっていると水の通りが悪くなります。

>>溶損に関してはこちら<<

x-trailDPFフィルター通水検査溶損

続いて、光検査・通針検査・通風検査を行います。

目詰まり検査4項目をクリアしたDPFフィルターのみ洗浄可能となっております。

各工程で確実な点検を行っております。

x-trailDPFフィルター目詰まり検査通光検査
x-trailDPFフィルター目詰まり検査通針検査
x-trailDPFフィルター目詰まり検査通風検査

④側面洗浄

特殊洗浄機を用いて錆や汚れを落としていきます。

x-trailDPFマフラーWetblast before
x-trailDPFマフラーWetblast

錆や汚れが落ちて綺麗になった写真です。

x-trailDPFマフラーWetblast After

⑤内部洗浄

高圧洗浄機で内部に詰まっているアッシュを砕きます。

砕いたアッシュを反対側からしっかりと洗い出します。

汚れの程度によって、洗浄時間が変わってきます。

x-trailDPFマフラー切断内部洗浄

このオレンジ色の棒状の塊がアッシュになります。

アッシュは不完全燃焼の排出ガスが内部に残留して凝固された状態のなったものです

DPF再生で焼いて分解することが出来ないため、DPFマフラーの使用期間が長ければ長いほどアッシュが多く溜まっている傾向があります。

アッシュ

時間をかけて洗浄していき、DPFフィルターの中に詰まっていたアッシュが無くなりました。

DPFフィルターから抜けて出てきた、水も綺麗になっています。

x-trailDPFマフラー切断内部洗浄
x-trailDPFマフラー切断内部洗浄

特殊洗浄を終えた写真になります。

真ん中がDPFフィルターになります。

x-trailDPFマフラー洗浄After

⑥乾燥

洗浄工程が完了したら室内100℃の乾燥室に3日間入ります。

DPFフィルター内部に水分が残ると故障の原因になりますので、しっかりと乾燥をさせます。

x-trailDPFマフラー洗浄後乾燥

⑦溶接・補修

DPFマフラーを切断して酸化触媒とDPFフィルターを分解したため、溶接で組み直していきます。

資格保有者が確実な施工を行います。

x-trailDPFマフラー切断箇所溶接

組み上げの際、折れていたボルトを補修しました。

車種によっては、ボスやフランジ、蛇腹も補修可能となっております。

※破損補修の際は、追加料金をいただきます。

x-trailDPFマフラーボルト折損
x-trailDPFマフラーボルト折損補修

⑧塗装

溶接跡や遮熱カバーから出ている部分を塗装していきます。

※洗浄をして状態が良く、きれいなものに関しては塗装をせず、そのままお返しする場合もあります。

x-trailDPFマフラー洗浄後塗装

塗装をして綺麗になった状態です。

x-trailDPFマフラー洗浄After

⑨梱包・発送

組み上げ完了後、丁寧に梱包をして発送いたします。

x-trailDPFマフラー緩衝材梱包
x-trailDPFマフラー緩衝材梱包
x-trailDPFマフラー緩衝材梱包

最後に

他社洗浄比較表

エクストレイルの洗浄作業工程はいかがだったでしょうか?

弊社のDPF洗浄は、特殊洗浄を用いた完全オーバーホール洗浄で対応いたしております。

またDPRを新品に交換するとなると約15万円程の見積もりになる場合もあります。

弊社の洗浄では基本料金58,000円(税別)で、往復送料込みになります!

DPFマフラーの不調でお困りの方は是非、DPFドットコムへお問い合わせ下さい。

     

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