今回は日産UDのクオンのトラクタDPF洗浄記録となります。
何かと目詰まりが問題なトラクタのDPF。目詰まりの80%はアッシュの詰まりが原因とされています。今回、大量のアッシュを確認しましたので洗浄記録として残させて頂きました。
是非、ご覧ください!
洗浄前のDPF
洗浄前のDPF触媒です。見た目からアッシュや煤(スス)が詰まっていそうな感じ・・・。 洗浄機にいれ洗浄を開始していきます。特殊な洗浄剤をつかって煤(スス)やアッシュを溶かしていきます。 それでは、装置の下部よりキャビテーションを開始していきます! 大量の煤(スス)が出てきました!DPF内で凝固している煤(スス)を溶かして破壊しながら、キャビテーションで押し出していきます。大量の煤(スス)が出てきました。白い部分はアッシュが少しずつ溶けだしてきている物です。このまま5時間ほどキャビテーション洗浄をしていきます。 5時間のキャビテーション洗浄を終了すると通水してアッシュを押し出していきます。 クオンのようなトラクタでは、このようにピンク色のアッシュが出てきます。 UD ⇒ ピンク色のアッシュ 三菱ふそう ⇒ 茶色のアッシュ いすゞ ⇒ 赤系のアッシュ
メーカーごとの色。参考までに 想像以上に長い間アッシュが出続けました。 なにが溶けだしてこうなっているのかというと、次の画像をご覧ください。
この凄い画像・・・。DPF内部で詰まったアッシュの塊が棒状になって出てきています・・・。 画像閲覧注意レベルです・・・笑DPFが600度を超えてもこのアッシュを溶かす事は出来ずに、DPFの詰まりの原因になります。しかし、特殊な洗浄剤で溶かして通水するとアッシュを押し出し内部の詰まりを解消することが出来ます。 洗浄はほとんど完了していますが、念のため洗浄機にいれ最終チェックです。煤(スス)やアッシュが一切でなくなれば、通水して洗浄は終了となります。
洗浄後
完全に乾燥させると、全面で綺麗になりフィルター本来の白さを取り戻しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?このように、日産UDの小型大型はもちろんですが、 DPFドットコムの技術ではトラクタであれDPFは洗浄し再生することが出来ます。
交換費用は100万円すると言われるトラクタや大型のDPFを10分の1のコストで解消できるのはDPFドットコムだけ!
是非、一度ご検討ください!